私は事業会社でウェブデザイナーとして働く39歳、小学生の子を持つワーママです。
転職経験はあるもののこれまではずっと事業会社で働いてきました。副業として合間の時間でウェブデザインの仕事を受けることはあったものの、勇気がでず完全フリーランスになる度胸はありませんでした。が、心機一転、先日ついに会社に退職を伝え、再来月からフリーランスとして新しい一歩を踏み出すことになりました。この記事では、私がフリーランスという道を選んだ理由や、その決断に至るまでの想いをお話ししていきます。
これまでの働き方と、会社員を続けるか悩んだ理由
現在は、正社員として出社せずリモートワークで働いています。
フリーランスになりたいという気持ち今の会社は時間の融通を利かせてもらえるし、安定性や社会保険を考えると絶対に会社員の方が良いよな・・・という気持ちがぬぐえませんでした。
特に社会保険の面では圧倒的です。フリーランスになると・・・
フリーランスが会社員と同じ手取りを得ようと思うと、職種によりますが会社員の1.5倍程度は売上ないといけないとも言われています。日本は本当に会社員に対する手当が充実している国だと実感します。
また、当たり前にフリーランスには有給というものがありません。体調を崩せばその分作業ができず収入が下がります。「体が資本」という言葉の重みがずしりとのしかかります。
・・・書いていてだんだんと不安になってきました。
フリーランスを選んだ理由
会社員をやめる決意をするまで、双方のメリットとデメリットを比べて悩みました。

その中でも特にフリーランスを選んだワーママ目線での大きな理由は下記の3つです。
①働く時間が自由

小学生の子が2人いる我が家。平日の学校行事は2人分だし先生の研究会などで早く帰ってくることも多いです。
困ったことに学童が合わず、家に早く帰ってくるけど相手ができないからテレビを見せっぱなし・・という状況に自己嫌悪を感じていました。
案件の受け方にもよりますが、フリーランスの最大のメリットはやっぱり働く時間がある程度自由にできること。早朝仕事をして、用事がある時は中断して、隙間時間にまた作業をするというような働き方ができるのはとても魅力でした。
②働く場所が自由

小学生の子を持つワーママの悩みと言えば、長期間の休みだと思います。夏休みは1ヶ月以上。
相性が合わなくて学童に通っておらず、実家も遠方にある我が家にとっても「どうやって乗り越えるべきか・・」と毎年悩みの種でした。
何より子どもにとって楽しみな夏休みに対して、”ちょっと憂鬱な悩み”という捉え方をしてしまう自分に対してもいやだなと思っていました。
フリーランスであれば、実家に長期間帰ってもそこで仕事ができる、またはその期間は少しセーブするということができるため悩みの種が解消されると思いました。
③自分の力で挑戦してみたい
これまでは会社内で依頼頂いて更新していくという仕事以外にも、自分から新しいお客様に出会って広げていくことに挑戦したいという前向きな理由もあります。特に事業会社で働いているとデザインのテイストが大きく変わらないため、もっと色々な対象に向けたクリエイティブの制作ができたらという思いがありました。
これから挑戦したいこと
フリーランスとしては、今までやってきたLP制作やワードプレスなどでのサイト構築に加えて、紙媒体も積極的にやっていきたいと思っています。
さしあたっての月収目標である30万円を目指して頑張っていきます!
とりあえず、頑張る
自分がどこまで通用するのかという不安はつきまといますが、新しい挑戦ができることにワクワクしています。
これからもフリーランスとしての学びや気づきをシェアしていきます。